2008.11.29 Saturday
43歳 男性 胸の痛み
<初診時の状態>
・腕を上から前ならえの位置まで下ろして止める動作で左胸の痛みが再現される。
・鎖骨の下の部分に圧痛。
・首から肩にかけて筋肉が張る状態。
・日常生活では、痛みの出る特定の動作などは無いが、気付くと痛い状態。
<施術後の経過>
初回の施術で、腕を上から下ろして止める動作での痛みは消失。鎖骨下の圧痛は残っていた。施術後、3キロ程度のかばんを持った事により、再び痛みが出てきたが、これまでの痛みと比べると軽度で、薬を服用するほどではない。
2回目の施術後には、圧痛も動作時痛も消失し、その後も1度胸の痛みが出てきただけで症状は改善。
それ以降も胸の痛みは出ていない。
この方は、胸に症状を訴えていましたが、問題を起こしていたのは首の前側にある斜角筋という筋肉でした。それに加え、肩甲骨の動きも制限されていたのそれらに対して施術を進めていきました。
斜角筋という筋肉は、頚椎といわれる首の骨から肋骨に向かって付着しています。この筋肉がなんらかの影響により過剰に緊張してしまっていたために痛みを感じていたようです。腕を上から降ろして止める動作でも、腕の筋肉だけでなく、この斜角筋という筋肉も働いています。この部分の緊張を緩め、正常な動きが出来るようにしたことにより、症状が改善されたと考えられます。
胸の痛み 横浜
・腕を上から前ならえの位置まで下ろして止める動作で左胸の痛みが再現される。
・鎖骨の下の部分に圧痛。
・首から肩にかけて筋肉が張る状態。
・日常生活では、痛みの出る特定の動作などは無いが、気付くと痛い状態。
<施術後の経過>
初回の施術で、腕を上から下ろして止める動作での痛みは消失。鎖骨下の圧痛は残っていた。施術後、3キロ程度のかばんを持った事により、再び痛みが出てきたが、これまでの痛みと比べると軽度で、薬を服用するほどではない。
2回目の施術後には、圧痛も動作時痛も消失し、その後も1度胸の痛みが出てきただけで症状は改善。
それ以降も胸の痛みは出ていない。
担当 新田コメント
この方は、胸に症状を訴えていましたが、問題を起こしていたのは首の前側にある斜角筋という筋肉でした。それに加え、肩甲骨の動きも制限されていたのそれらに対して施術を進めていきました。
斜角筋という筋肉は、頚椎といわれる首の骨から肋骨に向かって付着しています。この筋肉がなんらかの影響により過剰に緊張してしまっていたために痛みを感じていたようです。腕を上から降ろして止める動作でも、腕の筋肉だけでなく、この斜角筋という筋肉も働いています。この部分の緊張を緩め、正常な動きが出来るようにしたことにより、症状が改善されたと考えられます。
胸の痛み 横浜